ほな、おおきに(ブログ)
2016年11月27日(日曜日)
第46回萠翠展の様子
先週おかげさまで無事終了しました萠翠展、お世話になった先生方や何十年ぶりかの同級生、
お久しぶりの友人などお会いできて、お話できて嬉しかったです。
どこかでハガキをとっていただき二日連続でみえたお客様もおられました。
作品もバラエティに富み、見ていて楽しいとのご高評もいただきました。
受賞された皆様おめでとうございます!
がんばって惜しくも逃した方も次につながる作品作りだったと思います。
またこれから一緒に日々のお稽古を積み重ねていきましょう。
会場の様子です。
二日目の理事長先生の席上揮毫です。
控室で墨を摩り準備していただき、二作揮毫されました。
運筆のリズムや呼吸など、大変勉強になりました。
みなさんそれぞれ撰文にも工夫をこらしておられますが、子供たちも家族と相談したりして
自分で選んだ語句を書いていて、思い入れのある作品です。
それだけに審査は難しいです。
拙作です。
隷書が楽しいです。
表装教室で裏打ちをして、自宅で緞子の筋をつけて貼り込みました。
関防印は新作です。
仮名作品は表装教室で創作掛け軸にしました。
鴨長明の和歌六首です。
右側の五首は鴨長明が出家する前に和歌処に出仕していた華やかな頃の歌、
左の大字仮名は、出家の後に下鴨神社へお参りした際に詠まれた寂しい歌です。
U先生のアドバイスをいただき、一つの掛け軸で鴨長明の栄枯を表現しようと試みました(*^^*)
娘が幼稚園で歌っていた頃から一度書いてみたいなと思っていた童謡?の一部です。
作品がギリギリまでできなかったので裏打ち貼り込みとも自分でし、アクセントに筋を入れました。
貼り込んだあとに上下が逆ということに気づき、慌てて金具をつけかえました(^-^;
ついでに父の作品です
裏打ち、マットの張替をしました。
マットは掛け軸を作った際の余り裂で、緞子の幅が足りなくてツートンにしましたが
結果オーライということで(#^.^#)
同じ緞子で隷書の筋をいれています。
今回のお着物さんです(^^♪
いつもお世話になっているU先生と。
初日の着付けはガサガサです(わたし(^-^;)
この日に着物をいただいたKさんが来られたのですが、着付が残念だったので失礼いたしました(*ノωノ)
大きな作品と篆書を書かれたK先生と友人と
最近着物デビューの友人と。二日目の朝は雨やったので私は洗える着物と叔母が染めた帯です(^.^)
お茶会のお手伝いの帰りに寄ってくださった長寿会のMさん
今回締めていたクリーム色の帯は波の模様が入っていたのですが、いただいたN山さんに
「地紋が目立たないのでこの上に文字を書いても映えますよ」と教えていただき、
また楽しみが増えました(^^♪
2016年11月27日 8:01 PM | kaheno | コメント (0)