キモノ
節分祭
着物モニターの任務遂行です。
閻魔さんと釘抜きさんへお参りにいってきました。
今日は春の気候でした。
昨日はストールを巻いてましたが、今日は先輩にいただいた
レースのショールを首にまいて、春らしく。
なぜか画像が暗いです。
閻魔堂では、お参りしたあと、こんにゃくをいただいて厄がこんように!
続いて釘抜きさんへ。
お線香の煙を頭やら顔やら腰やらにつけて
年の数だけ豆を包んでお賽銭といっしょに納めました。
そして、本物の昆布茶をいただきました。
釜に昆布を入れて煮出した本物です。
粉末の昆布茶とは色から違いますね。
明日は旧暦のお正月。
年頭にたてた目標、すっかり忘れています。
明日から心新たに再出発です^_^;
お借りした着物、綿でしたが着やすくて、
半襟つきのお襦袢もつけていただいて
帯も結びやすく、よかったです~~。
呉服屋さんどっとこむさん、
http://www.fururu.net/keyword/gofukuyasan%EF%BC%8Ecom
ありがとうございました!
2011年02月03日 9:25 PM | kaheno | コメント (4)
筆墨精神 中国書画の世界
京都国立博物館で開催されています。
絵画のことはよくわかりませんが、書のお手本となる名筆名蹟がずらり!!
臨書の稽古で、テキスト本でしか見たことない法帖や名筆の本物が並んでいます。
すごい数!これだけのものが日本にあるんですね。
朝日新聞者の創業者の一人、上野理一氏により収集された上野コレクションが主だそうです。
いや~。呉昌碩筆の大きな掛け軸は、墨量の多いところなど筆脈がはっきりわかって\(◎o◎)/!
この間まで臨書していたので特に響きました。
2月20日までやってます。リピしたいです。
今日はちょっと駆け足やったので、もっとじっくりと。
先日、「着物おでかけモニター」なるものに当たったので、その着物を着ていきました。
こちらに着物モニター日記は載せています。
http://www.fururu.net/user/t1118/20110202224825
よろしければごご覧ください。
かわいい着物と帯のセットです。
2011年02月02日 11:23 PM | kaheno | コメント (4)
今日のおキモノ
今日は萌翠会の新年会でした。
久しぶりにやわらかもんを着たので、着付けがうまくいかず・・・
帯がずるのはいつもの悩みなんですが、今日もだんだんずってきました(~_~;)
襟元もうまくいかへんかったし~。
もうちょっとバチッと決めたかったデス。
おばあちゃんの翡翠の帯止めがポイントです。
あ、「まるとみ」さんの草履もおろしましたよ♪
新年会は、和やかでした。
今年は入会者も増えて嬉しいです。
席くじ作りを毎年担当しています。
今年は、「時」の順にすわっていただくことにしました。
現在の時間のくじをひいて、その時間に相当するいにしえの
時間の名前の席につく。というようにしました。
いしにえ人は、特に朝の時間に敏感で、明け方のまだ暗いうちから
暁→あさけ→曙→東雲→つとめて→朝ぼらけ→朝まだき→かたはれ
と刻々と呼び名が変化していきます。
枕草子にも「春はあけぼの」「冬はつとめて」
とでてきますね。
和歌にも恋の歌が多く、「後朝(きぬぎぬ)の別れ」を惜しむ歌が
多数あり、それは、その頃の婚姻制度が背景にあるそうです。
中古、中世は通い婚制度でした。男は白み始めた薄闇にまぎれて
帰らなければならなかったのです。
「有明」もよくでてきますが、それはまだ空に月が残っている夜明けのこと。
王朝人にとっては有明ほどうらめしいものはなかったのですね。
余談が長くなりました。興味のある方は、こちらの本をどうぞ。
一日(ワンデイ)歳時記 金田一秀穂監修
画像は、メニューの書籍紹介(その他)に貼っておきます。
さて萌翠会です。
毎年秋に書展を開催するのですが、今年の秋の京都は
まゆまろ君の国民文化祭で、どこの施設も満杯で。
結局、いつも錬成会をしている室町の「葆洸ビル」での開催となります。
五月には第一回目の錬成会があるので、どんな作品をにしようかと
考えるのも楽しくもあり、また苦しくもあり。
2011年01月30日 9:38 PM | kaheno | コメント (8)
まるとみさん
近所のゾーリ屋さんなんですが。
遠藤瓔子さんの「きものであそぼ」という本で紹介されるまで、
年配の方がモード履き(わかります?)を買わはるお店と思ってました。
だから、素通りでした。
ところが、このお店のご主人が職人さんで、鼻緒の挿げ替えを安価で
していただけると知り、祖母の下駄の鼻緒をすげかえてもらったり、
磨り減った下駄にゴムを打ってもらったり、何かとお世話になるようになりました。
近所にそういうお店があってとても心強いです。
今回、訪問着用の草履を新調しました。
今持っているのは、20年ほど前に買ったものなので、鼻緒も細く
台も幅が狭いです。
鼻緒は、何年か前に太いのに挿げ替えてもらったのですが、台が痛んできたので
そろそろかな・・・と。
でも、相談すると「一回見せて」と言うてくれはりました。
また見てもらいますけど、やっぱり今のは台も広く楽そうなので
いただくことにしました。
お年玉です~~。
萌翠会の新年会でおろします。楽しみです。
さて、今日のおやつは豆乳ぜんざいです。
昨日に圧力鍋で小豆を炊いておいて、お豆腐やさんの豆乳で
今日のばして甘さを調節しました。
Tさんが豆餅を差し入れてくださったので、焼いていれました。
この豆餅、Tさんのお父さんが栽培された黒豆を、和菓子屋さんの
お舅さんが豆餅に仕上げはったそうです。
こんなコラボレーションすてきですね!
豆乳ぜんざいはあっさりめにしましたが、ちょっと塩気のある豆餅と
よく合いました。
Tさんご馳走様でした~(^u^)
2011年01月14日 11:17 PM | kaheno | コメント (6)
初詣
帰省先では、雪と寒さのためお参りにもいかず篭っていました。
娘は、DSで百人一首を覚えたので、カルタがしたくてたまらず、
みんなでカルタ大会となりました。
「DS時雨殿」は、嵐山にある任天堂の百人一首の殿堂「時雨殿」
がモデルになっています。
サンタさんのプレゼントでもらった娘は、3日で百首覚えてやる気満々です。
とはいえ、DSの画面では6枚の札が並んでいるだけなので、
百枚並んだテーブルには苦戦。でも札が少なくなると強い!
一番でした。
帰ってきて、氏神さんの玄武神社と北野天満宮に初詣に行きました。
玄武さんは人もまばら、ゆっくりお参りできました。
天神さんはさすがに混みこみで、参道の屋台にも目移りして、
お参りする前に娘がひとゲームしました。
ダーツがやりたかったそうです。
「どっから投げてもええで~」と言うてもろて、だいぶ前からさせてもらいました。
ゆるりゆるりと進んで本殿にお参りし
生徒さんが教室でがんばって書いた天満書きを奉納して西門から帰りました。
西門に一軒たこ焼き屋さんがあったのですが、表参道とはうってかわって
静かで、貸切状態でたこ焼きが食べられました。
帰り道の公園で、なにやらドラの音が・・・
埼玉からきはったとかいう獅子舞さんが、獅子舞体験と
餅つきのイベントをやってはりました。
埼玉から京都へのりこんでくるのに、相当気合がいったとおっしゃってました。
体験の獅子舞さんに頭をかんでもろて、ホンマに無病息災?!
初詣は家族で着物をきています。
私は、母の草木染の小紋に親戚からお下がりの絞りの羽織。
画像にはないですが、ウサギのマフラーが唯一今年を意識した小物でした。
2011年01月05日 2:40 PM | kaheno | コメント (6)
今日のおキモノ
先週とおんなじ笹柄の母のウールですが、今日は襟がたくさん見えるように
着てみました。
みてみて~って感じで。
襟(手ぬぐい)のつけ方がイマイチで、椿がちょうどみえないようにつけてしもたので
椿が見えるとこまでだして着てみたというわけです。
椿柄って、ちょっと先取りしすぎ?!
2010年11月17日 10:13 PM | kaheno | コメント (6)
今日のおキモノ
書展に着ていた着物です。
頂き物の紬を、染め替えて自分サイズに仕立て直してもらいました。
ぼかしがかかっていて、訪問着の柄行になっているそうです。
帯は祖母のもの。「神楽」獅子の刺繍がしてあり、全体的に粋なこーでぃねいとになりました。
やはり自分サイズのキモノは着易いです。
2010年11月14日 10:45 PM | kaheno | コメント (2)
今日のおキモノ
今日も寒い一日でした。昨日ほど風はなかったようですが。
ガマンしてタートルインしなかったので、身八つ口や袖からスースーしました。
でも、寒さはまだまだこれから。ここでタートルを着てしまうと、もう半襟では着ないでしょう。
そこで、首周りと袖ぐちを防寒して出かけました。
母のウールに半幅帯。
羽織は、何年も前にパルスプラザの大骨董市で買ったものです。
たしか千円でした。
館内は薄暗かったので、日焼けに気づかず表と裏の柄が気に入って即買いしました。
お昼に着ると日焼けが目立ちますが、夕方から着るには大丈夫かな~と
ついつい着てしまっています。
首には母が編んだマフラーを、娘がフェルトで作ったバラのお花をブローチピンにひっつけたものでとめました。
腕には、娘のズボンからリメイしたアームウォーマーをしました。
2010年11月10日 10:40 PM | kaheno | コメント (8)
今日のおキモノ
秋をとばして冬がきたような寒さにタートルインしたかったけど、まだ出してなかたので襟付きで着ました。
帯び付けを楽しむ間もなく一気に羽織もマフラーも。
お煎茶の先生にいただいた矢絣のウールに、天神さんで買った半幅帯と羽織です。
羽織は、何年か前に天神さんで物色している最中に急な雨で雨宿りで立っていた横につりさげてあったもの。
ひと目で柄も色も気に入り、お値段をきいてみるとなんと「千円」でした。いや、「五百円」やったかな。
なんで??!!と、よくほつれや穴あき、大きなシミがないか見たけど、ちょっと焼けてるくらい。
即買いです。
裄が短くて、着物が少しはみ出てしまうのが難です。
2010年10月27日 11:09 PM | kaheno | コメント (4)